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専門医療機関との連携促す 県 アルコール健康障害対策の計画素案

不適切な飲酒に起因する健康・社会問題への意識の高まりなどを背景に、県は今年度初めて、アルコール健康障害対策推進計画を策定する。7日に県庁で開いた推進会議(犬塚伸会長=こころの医療センター駒ケ根副院長)で、県は取り組みの方向性としてアルコール健康障害に関する予防や相談、治療、回復支援に至る切れ目ない体制づくりの推進を明確化。医療の充実と連携の促進を図るとして、県内に治療拠点医療機関を1カ所以上、専門医療機関を4カ所以上設置するなどとした数値目標を計画素案に盛り込んだ。
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