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県内初の無菌調剤室共同利用 ひかり薬局(長野市)が事例報告

長野市薬剤師会(原澄会長)が2016年12月から共用開始した会館内無菌調剤室の共同利用が順調に進んでいる。長野市のひかり薬局は、16年9月に長野市薬剤師会館薬局と、県内初となる無菌調剤室の共同利用契約を交わした。3カ月後の12月から、県立こども病院(原田順和院長)の無菌製剤の院外処方せんを受領して調剤を始めて1年が経ち、県薬剤師会(日野寛明会長)が13日に県立こども病院で開いた院外処方せん調剤の打合せ会で、同薬局薬剤師の廉澤通代氏が導入時の薬薬連携や現在の調製状況などを報告した。廉澤氏は、同院から同様の処方せんを受けている県薬会営薬局の協力を得られたことで円滑に連携が進んだとその成果を述べた。
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