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BPSDを明確に 介護と薬研修会で岩下氏(県薬介護保険委員長)

県薬剤師会(日野寛明会長)介護保険委員長の岩下誠氏は15日、県介護福祉士会(柳澤玉枝会長)が佐久平交流センターで開いた介護と薬研修会で「介護職のための薬の知識」をテーマに講演した。岩下氏は認知症に伴う行動・心理症状(BPSD)の治療について、「環境調整を中心とした非薬物療法が中心だが、症状が激しい場合には向精神薬の使用もやむを得ない」と前置きし、個々の状況を考慮して、治療目的となるBPSDを明確にしておく必要があると説明した。
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