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ITで医療福祉の連携強化へ 小谷村が近く実証実験

北安曇郡小谷村は近く、住民の健康状態や相談事を行政や医療福祉関係者がタブレットなどのインターネット端末を利用して共有するシステムの実証実験を開始する。高齢化や人口減少が進む中で、行政や専門職種の連携を強化し、住民が暮らしやすい地域づくりにつなげる。同村特産推進室は、訪問看護や在宅医療の効率的な実施にも役立つと期待。将来的には村外の医療福祉機関ともネットワークをつなげ、サービスの充実につなげたいとしている。実証期間は1月下旬から3月末まで。その後も12月頃まで継続運用する方針で、最大で65人の住民が参加する。
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