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運動習慣少なく、食塩摂取・喫煙高く 県、男性平均寿命1位の滋賀県と比較

県は18日、今年度2回目の県健康づくり推進県民会議(関健会長=県医師会副会長)を県庁で開き、昨年12月公表の都道府県別平均寿命で県内男性が全国1位から2位に後退したことを受け、1位となった滋賀県と生活習慣や死因状況などを比較した結果を報告した。滋賀県に比べ県内は、運動習慣者が少なく、野菜摂取量は多いものの、食塩摂取量が多いことがわかった。また、働き盛り世代の喫煙者が多く、肥満度(BMI)の平均値が高いことが浮き彫りとなった。県では1位復活に向け課題を可視化し県民や市町村、関係機関と共有し、効果的な保健事業推進を目指すとした。
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