お知らせ

10年で相談件数7倍に 小児救急の電話相談事業

NPO法人e-MADO病気のこどもの総合ケアネット(中村友彦理事長=県立こども病院副院長)が2008年度から運営するこども救急電話相談事業が10年目を迎える。28日に信大病院で開いた市民公開講座には相談員を務める看護師や後方支援薬剤師らが参加し、相談件数が開設時の約7倍になったなどの実績を確認した。信大医学部小児医学講座の中沢洋三教授は「ゼロ次医療から1次医療への橋渡しができるよう、連携を考えていく」と課題を示し、あわせて質向上と利用状況の地域格差解消に注力していくと話した。
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