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重心病棟に療育アーツ、東京藝大が協力 県立こども病院

県立こども病院(原田順和院長)はこのほど、第2病棟(重度心身障害児)の天井や壁に動物などを施した「アーツ・イノベーションフォースフォーグッド・プロジェクト」を完成させた。寝たきりが多い同病棟の療育環境向上が目的で、東京藝術大学の松下功副学長と藤崎圭一郎教授の協力を得た。原田院長は「療育環境の整備は、当院基本方針の一つ。重心は、刺激があると反応がある。子どもたちが少しでも前に進めれば」と期待を寄せた。
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