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DIEPSSで多剤割合減少 こころの医療センター駒ケ根

こころの医療センター駒ケ根(樋掛忠彦院長)薬剤科では多剤処方の解消と安全な薬物療法推進のため、医師とさまざまなプロトコールを結んでおり、取り組みの1つとして2016年6月から薬剤師がDIEPSS(薬原性錐体外路症状評価尺度)を用いて抗精神病薬を服用している患者の錐体外路症状を評価している。抗精神病薬3剤以上、抗うつ薬3剤以上が処方されている患者の割合が16年4月の9.25%から18年2月には6.61%まで減少するなどの効果が得られており、今後も医師や看護師らと連携して不要薬剤の減薬を目指す。
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