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薬相談で患者満足度向上 薬剤師外来開設から1年 こころの医療センター駒ケ根

こころの医療センター駒ケ根(樋掛忠彦院長)が昨年3月に精神科病院としては県内初の薬剤師外来を開設してから1年が経過した。患者から薬の相談場所の増設を望む声が多かったことなどが背景にあり、直近の患者満足度調査ではそうした要望の割合が減少するなどの効果が出ている。同院薬剤科では「薬物療法だけでなく心もサポート」をスローガンに掲げており、薬局長の五味和彦氏は「単なる服薬指導ではなく、患者の心を読み取ってアドヒアランス向上への貢献を目指す」と話している。
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