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リニアック治療で協定 県立こども病院と安曇野日赤

県立こども(中村友彦院長)、安曇野赤十字(中野武院長)の両院が1日付で、リニアック共同利用による放射線治療協定を結んだ。安曇野赤十字には放射線治療装置がなく、これまでは治療が必要な患者を信大病院などに紹介してきたが、通院の負担が大きいことが課題だった。一方、こども病院は小児がん治療でリニアックを使用するものの、件数が少なく、昨年は10人にとどまった。「高価な治療機器を十分に利用できていない」(中村院長)ことから、安曇野赤十字の成人患者に活用できる方法を模索していた。
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