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信大初の生体肝移植、生存27年は最長  幕内元教授、これまでに650例

岡谷市民病院(天野直二院長)は14日、市民公開講座「世界が認めた名医が語る"肝切除と肝移植"」を岡谷市文化会館(カノラホール)で開いた。元信大第一外科教授で東和病院(東京都足立区)名誉院長、日本赤十字社医療センター名誉院長、東京大学名誉教授の幕内雅敏氏が「肝切除の発展と生体肝移植」をテーマに特別講演した。幕内氏は、信大初として1990年6月に執刀した生体肝移植について市民らに分かりやすく解説し、「患者は生存27年で最長。現在も元気」と話し、「これまでに650例の生体肝移植を実施した」と明かした。
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