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終末期に向けACPを地域全体で 決定支援で西川氏

第14回日本医療マネジメント学会県支部看護師分科会総会講演会はこのほど、相沢病院ヤマサ大ホールで開き国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)緩和ケア診療部/EOLケアチーム医師の西川満則氏が「意思決定支援~終末期の意思決定を医療人としてどう支えるか」をテーマに講演した。西川氏は終末期について、「高いコミュニケーションスキルと緩和ケア技術は大事だが、前もって本人の価値観や選好を意思表明するアドバンス・ケア・プランニング(ACP)を地域全体でつなぐことが重要」と訴えた。県内の看護・介護職、メディカルソーシャルワーカーら170人が熱心に耳を傾けた。
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