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服薬理解で医療費削減を 協会けんぽが後発品使用促進セミナー

全国健康保険協会(協会けんぽ)長野支部は9日、諏訪市で「未来へつなぐこども医療」と題したジェネリック医薬品の使用促進セミナーを開いた。ジェネリック使用率向上だけでなく、8月からこどもの福祉医療費が現物給付方式に変更になったことを契機にこども医療費に関わる仕組みを説明することで受診や服薬の情報を周知することが目的。県薬剤師会の藤澤裕子副会長が先発医薬品から見たジェネリックの改良点(大きさや味など)を話し、特許切れ新薬を全てジェネリックに切り替えれば国の医療費を年間1兆5000億円削減可能と強調した。
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