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HIVの透析施設整備が必要 県、感染症医療従事者研修会

県は15日、2018年度感染症医療従事者等研修会を佐久市の佐久平交流センターで開いた。医療・保健・福祉関係者がHIV感染症の見識を深め、HIV感染症に関わる医療、保健、福祉の質の向上と関係機関の連携強化が狙い。医療従事者ら約80人が参加した。特別講演で国立国際医療研究センターエイズ治療研究開発センターの杉野祐子コーディネーターナースは特別講演で、HIV感染者は加齢に伴う課題として、「喫煙や薬の副作用により腎機能障害の患者がさらに増えると予測されることから、HIV感染者を受け入れる血液透析施設の整備が必要」と強調した。
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