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「おくすりてちょう」発行 障害者就労施設と協力、軽井沢病院

軽井沢病院(稲葉俊郎院長)はこのほど、医療と福祉、アートを融合したプロジェクトの一環で、障害者就労支援施設「ラッタラッタル軽井沢センター」と協力して「おくすりてちょう」を発行した。同センターの利用者20~30人によって一冊一冊絵の具で描いたデザインが印象的な表紙で、手帳の中身は自由な使い方ができるように白紙となっており、メモ帳などとしても使用できる。同プロジェクトを提案した稲葉院長は「優しい言葉や動物に触れるような気分転換なども薬になる。普通のお薬手帳の役割だけではなく、親子や友人同士などで"言葉のお薬"を書いてもらうようなコミュニケーションツールとしても利用してほしい」と話す。
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