こども病院へ薬剤師派遣 信大薬剤部、業務の質や医療安全向上図る
信大病院薬剤部(内藤隆文部長)は1日から、県立こども病院薬剤部(鈴木英二部長)へ薬剤師1人を派遣する取り組みを開始した。薬剤師が小児・周産期分野で経験を積み、信大病院へ知識や技術を還元することで業務の質を高めるとともに、こども病院の医療安全向上を図る。「薬剤業務向上加算」の算定を目的とした薬剤師派遣は全国で広がりつつあるが、内藤部長によると小児・周産期分野に特化した病院への派遣は初めて。「薬剤師の養成を強化するという加算の意図に沿った事業になる」と展望を語る。
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