研修医と信大医学生に初の「POCUS研修」 県立病院機構研修C、短時間エコー検査学ぶ
県立病院機構本部研修センターは18日、須坂市の信州医療センターで同センター初期研修医8人と信大医学部エコーサークルの医学生4人を対象に「POCUS研修」を初めて開いた。研修はPOCUSを臨床現場で活用し、地域医療の質向上につなげることが目的。和歌山県紀美野町国民健康保険国吉・長谷毛原診療所長の多田明良氏が焦点を絞った短時間のエコー検査「POCUS」のプロトコルの一つである腹部の簡便な走査法「6アプローチ」について実践を交えて講義。参加者はPOCUSの利点や疾患の鑑別などの理解を深めた。
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